火狩りの王

各話あらすじ

第九話「雷撃砲」

かなたとの再会を喜ぶ緋名子ひなこ。しかし、父・灰十はいじゅうの死を知らせても、小さくうなずくだけの妹に、煌四こうしは違和感を抱く。

油百七ゆおしちに呼びつけられた煌四は、初対面を装う明楽あきらと再会。明楽は、破壊された回収車の代わりを出すことを条件に、ある取り決めを油百七と交わす。

その後、自室に戻った煌四の前に突然、ひばりが姿を現わす。ひばりは、各地に散らばる蜘蛛たちが集結し、天然の火を携えて、首都を襲うと告げる。