火狩りの王

各話あらすじ

第二十話「灯し火」

手揺姫たゆらひめのいる神宮の最深部へと進む中で、世界の秘密を解き明かしていく煌四こうし。彼らを待ち受けていた瑠璃茉莉るりまつりや神族たちは、この世界の成り立ちに関わる重要な真実を告げる。ひばりたちとの一触即発の状況下、灯子とうこは必死の決意を語るのであった。

そして手揺姫たゆらひめがついにその姿を現わし、灯子とうこは姫神の身に起きている状況を目の当たりにする。千年彗星を狩り、新たな世界の統治者・火狩りの王となるのは誰なのか?